「ブログで儲かるジャンルってどんなのがあるんだろう?」
「ブログを始めてみたけど、自分が選んだジャンルが儲かるジャンルなのか不安」
こういった悩みを持っている方、少なくないと思います。
この記事では、ブログジャンルの選び方から、初心者にお勧めのジャンルを紹介しています。
これからブログを始めようと思っている方も、ブログを始めてみたけど方向性が合っているのか不安になっている方も、この記事を読んで参考にしてみてください。
- どんなジャンルが儲かるのか知りたい
- ジャンルを選ぶポイントが知りたい
- 初心者にお勧めのブログジャンルが知りたい
ブログジャンルの基礎知識
ブログのジャンル選びは、ブログ運営で収入を得るのに直結するとても重要な要素です。
市場規模や競合の強さ、自分の興味関心があるかどうかなど、よく考えてジャンル選びをしましょう。
ジャンル選びを失敗してしまうと収益化がとても難しくなり、収益化に失敗してしまう可能性があります。
ブログジャンルの重要性とは?
ブログジャンルの選定は、ブログの成長に直結します。
幅広いジャンルを扱う「雑記ブログ」よりも、ある特定のジャンルについて書かれた「特化ブログ」のほうが収益性が向上します。
雑記ブログより特化ブログのほうがSEOに有利で、検索順位で上位が取りやすくリピーターを増やすことができるためです。
ブログジャンル選びが稼ぎにつながる理由
ブログのジャンル選びは、収益性を大きく左右します。
- 需要が異なる
- アフィリエイト単価が異なる
- 競争率が大きく異なる
こういったことから、ブログで発信する際は選ぶジャンルによって収益性が大きく異なります。
この記事ではジャンル選びについて詳しく説明します。
ジャンルの選び方を学び、稼げるジャンルを構築していきましょう。
儲かるジャンルを選ぶときのポイント5つ
まずブログジャンルの選び方の5つのポイントを解説します。
- 単価が高く報酬を得やすい
- 市場の成長が見込める
- 競合が強すぎない
- 興味関心があり継続できる
- 実体験・専門性が活かせる
単価が高く報酬を得やすい
単価が高く報酬を得やすいジャンルを選ぶことで、少ない成約でも大きな利益を得ることができます。
例えばブログで月5万円の副業収入を得る場合。
1件成約するごとに500円の報酬が得られる案件では、100件成約させる必要があります。
しかし1件5000円の案件なら、10件の成約で済みますよね。
このように、より広告単価の高いジャンルを狙うことで、短期間で利益を上げることが可能になります。
ただしそういったジャンルは競合が多いので、質のいい記事を作成することやSEO対策が必要になります。
市場の成長が見込める
成長が見込めるジャンルを選びましょう。
これから利用者が増えるであろう、ジャンルを先に抑えて発信していくことで、先行者優位を得ることができます。
例えば仮想通貨やNFTが流行ると見てブログ記事を作っていたブロガーは、とても大きな利益を得ることができました。
新しくできたジャンルはまだ競合も少ないことが多いので、検索順位を上げることも比較的容易にできるでしょう。
競合が強すぎない
実際検索をかけてみて、検索上位をどのようなブログが占めているかを確認してみましょう。
検索上位に企業や大手ブロガーの記事ばかり出てくるようなジャンルでは、初心者ブロガーが上位を取ることは難しいと判断できます。
競合が強いジャンルを選んでしまうと、検索エンジンで上位表示させるのは至難の業。
競合が強いジャンルの場合は、よりニッチな分野を選ぶようにしましょう。
ニッチなジャンルで発信をすることで、他ブログと差別化ができ、読者に価値のある情報を提供しやすくなります。
強い競合を避けつつ、需要のあるジャンルを見つけることで、収益化の可能性が高まります。
興味関心があり継続できる
自分自身が興味関心があり、継続できそうなジャンルを選ぶことも大切です。
興味があるジャンルなら、自然と専門知識が深まりますし、情報集めをするのも自然とできますよね。
最新のニュースや情報を発信することができますし、読者がどんな記事を求めているのかも応えやすいです。
ブログは収益化まで時間がかかるので、挫折しにくいジャンルを選ぶことがとても重要です。
実体験・専門性が活かせる
実体験・専門性が活かせるジャンルを選ぶのも大事なポイントです。
実際に経験したことや専門知識のあるジャンルであれば、他のブログとの差別化がはかれますし、読者の信頼性を上げることができます。
実体験の発信は、読者の共感を呼びやすく、リピーターを増やすことにもつながります。
自分自身の経験や知識を活かし、他のブログにはない情報を提供することで、ブログの収益化を目指しましょう。
おすすめジャンル7選
ここからは「おすすめジャンル」を紹介します。
このなかから自分が興味のある、このジャンルなら長く続けられそうだなと思うジャンルを選んでみてはいかがでしょうか。
動画配信サービス
成約しやすいジャンルとして、動画配信サービス(VOD)があげられます。
U-nextやAmazonプライムビデオなどは、国内でもよく知られており広く利用されています。
こういったサービスは無料お試し期間が設けられていることが多いので、申し込みのハードルも低く成約しやすいのが特徴です。
映画を見るのが好きな方、アニメや特撮映画など特定ジャンルに深い知識のある方は、今までの経験や知識を活かすことができます。
映画やドラマのレビューや新作情報、使い方ガイドなどはよく検索されます。
作品が豊富にあるため、記事の内容には困らないでしょう。
記事の頻繁な更新と話題性を活用し、集客率を高め短期間で収益化を目指しましょう。
食品宅配
食品宅配は、幅広い層をターゲットとすることができます。
共働き家庭や高齢者、育児中の家庭などに対し、利便性が高いサービスとなっています。
現代のライフスタイルに合うサービスのため、今後も成長が見込まれるジャンルというのもポイント。
特に忙しい家庭や健康志向の高い層にニーズがあります。
需要の高さとアフィリエイトの報酬の大きさから、商品宅配サービスに特化したブログは成果を上げやすいジャンルといえるでしょう。
婚活・マッチングアプリ
婚活・マッチングアプリは市場が大きく成長しているジャンルです。
報酬単価も高く、成約率も高いため初心者でも成果が出しやすい分野です。
特に月学生のアプリや成婚率が高いサービスを紹介することで、報酬が得やすくなります。
婚活・マッチングアプリを紹介する場合は、メリットやデメリット、使用感や成功談などのレビューを取り入れましょう。
実際に使ってみた体験談を書くことで、読者の興味をひきやすく、収益化につなげることができます。
インターネット回線
インターネット回線に関するブログは、安定した需要があります。
スマホやパソコンが必須な現代、ネット回線は必要不可欠なインフラとなっています。
自宅で使える光回線やモバイルWi-Fiなどの情報を求める読者が多く存在します。
アフィリエイト案件も報酬が期待できます。
読者にとって最適な回線を提案したり、具体的な契約のメリットなどをわかりやすく説明して成約につなげましょう。
メンズコスメ
メンズコスメは最近急速に成長しているジャンルです。
若い世代の男性を中心に、美容やメイクに関する意識がたかまっており、需要が今後も拡大していくでしょう。
エステや脱毛などアフィリエイト案件も充実しているため、初心者でも収益化が狙えるジャンルです。
オンライン英会話
オンライン英会話も、語学学習に興味関心がある人たちの間で人気があります。
ブログで取扱うジャンルとして需要もありますし、収益性が高いジャンルです。
英語以外にも中国語やスペイン語などのオンライン学習はこれからも有望な市場です。
ブログで成功する4つのコツ
自分に合ったジャンルを選んだうえで、ブログ運営で成功するコツを4つ紹介します。
収益化する上でとても重要なポイントです。
- 特化型ブログで専門性を高める
- ロングテールキーワードを狙う
- 実際に商品やサービスを体験して紹介する
- SEO対策とSNS運用を同時に行う
特化型ブログで専門性を高める
特定のジャンルに絞って発信し専門性を高めていくことで、読者からの信頼が獲得しやすくなります。
専門性を高めることもでき、SEOで上位を狙いやすくなります。
ブログで収益化を狙うのであれば、ある特定のジャンルにしぼった特化ブログを運営しましょう。
ロングテールキーワードを狙う
ロングテールキーワードで記事を書くことで、強い競合と競争することなくで読者を集めることが可能です。
検索順位で上位に表示されれば、読者が多くブログに集まってくれるようになります。
ロングテールキーワードを積極的に活用し、検索順位を上げるようにしましょう。
- ビッグキーワード
1語で構成されるキーワード。検索ボリューム10,000以上。
例)「カフェ」「グランピング」など - ミドルキーワード
2語で構成されるキーワード。検索ボリューム1,000~10,000。
例)「カフェ 東京」「グランピング 持ち物」など - ロングテールキーワード
3語以上で構成されるキーワード。検索ボリューム1,000以下。
例)「カフェ 東京 六本木」「グランピング 持ち物 子連れ」など
実際に商品やサービスを体験して紹介する
実際に商品やサービスを体験し、紹介する記事を書きしょう。
実際に使ってみた使用感やメリットデメリットは、サービスや商品が気になっている人にとって重要な情報です。
体験談は読者が抱える疑問や不安を解消するため、商品やサービスの購入率が向上します。
アフィリエイト報酬を増やすためには、積極的に体験談を交えた記事を作成するようにしましょう。
SEO対策とSNS運用を同時に行う
ブログのアクセスは主に検索からの流入ですが、これにSNSを加えるとさらに集客がしやすくなります。
記事を書いたらその報告をSNSに投稿したり、ブログに関する知識をSNSで発信することで読者を増やすことができます。
SEO対策をして安定した検索からの流入を狙うと同時に、SNSでの拡散を組み合わせることで、ブログを運営していきましょう。
避けるべきジャンルとその理由
ブログで収益を上げるためには、避けるべきジャンルが存在します。
特に以下の特徴を持つジャンルは、稼ぎにくい傾向があるため注意しましょう。
- YMYL領域のジャンル
- 報酬単価が低すぎるジャンル
- 広告主や案件が少ないジャンル
- 競合が強すぎるジャンル
- 流行りすたりがあるジャンル
YMYL領域のジャンルは避けよう
YMYLは、人々の「お金や生活」に直接影響を与えるジャンルのことをさします。
- 医療・健康関連(病気、治療、薬など)
- 金融関連(投資、保険、ローンなど)
- 法律関連(法律相談、契約書など)
- 安全にかかわる情報(防災、治安など)
Googleはこういったジャンルのコンテンツに対して、特に厳しい評価基準を設けています。
専門的な資格も実績も持たない、一般のブロガーが書いた記事が検索上位に表示されるのは、とても難しいでしょう。
YMYLジャンルは特に信頼性や専門性が求められるため、初心者や中級者が手を出すには難易度が高くリスクがあります。
これらのジャンルを避け、より競争の少ないジャンルで挑戦しましょう。
報酬単価が低すぎるジャンルは避けよう
報酬単価が低いジャンルは、大きな収益を得ることが難しいので避けた方がいいでしょう。
日用品や趣味に関するジャンルではアフィリエイト報酬が低いため、大量の集客が必要になります。
長期的にブログで収益を上げたいと考えるなら、報酬単価が高く市場規模が大きいジャンルを選ぶことが重要です。
広告主や案件が少ないジャンルは避けよう
広告主やアフィリエイト案件が少ないジャンルは避けるべきです。
案件が少ないジャンルは収益化の機会が限られるため、大きな利益を得るのが難しくなります。
ブログの収益化を狙うのであれば、単価が高いアフィリエイト案件があるジャンルを選ぶことが重要です。
自作の商品販売をしたり独自のサービスを売るという収益化の方法もありますが、初心者の人はアフィリエイト案件があるジャンルを選びましょう。
競合が強すぎるジャンルは避けよう
競合が強すぎるジャンルは、初心者や個人ブログ運営者は避けるべきです。
自分が書こうと思っているジャンルのキーワードを実際に検索してみて、上位に表示される記事を確認してください。
企業のサイトが上位を占めている場合、個人ブログがアクセス数を確保することは難しく、収益を上げることは困難です。
競合が強いジャンルに参入する場合は、差別化を図り、よりニッチなジャンルに特化したブログを運営する必要があります。
トレンドジャンルに注意
流行り廃りの激しいトレンドジャンルは避けましょう。
流行り廃りの激しいジャンルを選ぶと、短期間ではアクセスを集められるかもしれませんが、長期的にブログを運営していく際の安定性がありません。
トレンドが終わればアクセスが急激に下がり、収益も下がる可能性があります。
トレンドを追い続けることに疲れを感じないためにも、長期的に成果を出す安定したジャンルを選ぶことが大切です。
よくあるQ&A

初心者におすすめジャンルは?
ライフスタイル系やレビュー系は初心者でも収益化がしやすく、おすすめです。
ライフスタイル系のジャンルは、旅行やファッション、料理、節約術など幅広いトピックを扱うことができます。
またレビュー系であれば、商品やサービスも紹介しやすく、収益化しやすいという点で初心者に向いていると言えます。
実際に使ってみてよかった商品やサービスを紹介し、広告やアフィリエイト収入を得ていきましょう。
稼げるジャンルの見つけ方は?
稼ぐジャンルを見つけるには、市場のニーズを的確に把握することと、高単価アフィリエイト案件を取り扱うことが重要です。
ラッコキーワードと、キーワードプランナーなどの市場規模を調べるツールを使用しニーズを把握しましょう。
またA8ネットやもしもアフィリエイトといった、アフィリエイト紹介サイトを利用して、高単価アフィリエイト案件を取り扱うことが重要です。
自分の体験を活かした記事を作成し、差別化を図りましょう。
雑記ブログと特化ブログどっちがいい?
SEO効果や収益化のスピードを考えると、特化ブログの方が適しています。
1つのテーマに絞ることで専門性を高めることができ、SEOの評価が上がりやすいことが理由です。
ただ特化ブログは記事のネタに困ってしまうことが多いので、自分が興味のあるジャンル、学ぶことが苦にならないジャンルを選ぶことが重要です。
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